10月30日から11月5日にかけて、2018佐賀インターナショナルバルーンフェスタが開催されました。バルーンファンタジアなどのイベントは、文化の日の3日は午前9時過ぎより行われました。
佐賀バルーンフェスタとは
最初は1978年に福岡県で行われ、当時は「バルーンフェスタin九州」というイベントでした。
1980年より会場を佐賀県に移し、競技を中心とした熱気球大会としてスタートしました。
1989年の世界選手権以降も競技を続け、当時の努力が国際的にも評価されて代々の世界チャンピオン、ヨーロッパチャンピオンを始めとした世界のトップクラスの選手や競技役員が毎年多数参加するようになりました。
このイベントは日本国内の他の地域で行われる熱気球大会よりも規模が大きく、その規模がアジア地区最大であり、また大会運営や競技運営の内容においても世界のトップクラスと評価され、世界中の注目を集め続けています。
期間中に行われた他のイベントについて
(1)はなわと一緒に防犯謎解き
イベントステージにて、佐賀県警がニセ電話詐欺などの防犯を推進するイベントです。
お笑いタレントのはなわさんがステージに上がり、防犯に関する講話や〇×クイズを出題することで防犯意識を高めることが狙いです。
県警生活安全企画課の宮地優介巡査部長がオレオレ詐欺や架空請求詐欺の手口などを紹介し、無料通話アプリ「LINE」を使った「佐賀県警察あんしん情報」で詐欺などの情報を届けているとPRしました。
県内外から訪れた来場者約200人は楽しみながら、防犯への意識を高めたそうです。
(2)うまかもん市場への初出店
うまかもん市場にて、今年は佐賀市の直売所や加工所6事業者による「さがんパワー倶楽部」が初出店されました。
11月2日は三瀬村の農産物や漬物などが並び、来場者は調理の仕方を尋ねたり、試食で味を確かめながら買い求める動きがありました。
またジビエ料理を提供する「Grill Dining deeer(ディア)」も初出店されました。
イノシシ肉を使った「猪シシリアンライス」やソーセージが提供されましたが、敬遠されがちな臭みがなく、試食した客は「おいしい」と目を見開いていました。
市農林水産部農業振興課の原口謙一郎係長は「山や海の農水産物の魅力を全国へ発信する機会。より広く佐賀を知ってもらいたい」と期待を寄せています。
まとめ
たくさんの熱気球が空中を飛ぶ、そしてその競技レベルが世界でトップクラスである。
そんなイベントを毎年続けてこられたのは日本として誇りになるのではないでしょうか。
執筆者の私はこの観戦未経験ですが、間近でたくさんの熱気球が空中を飛ぶ様子が見れたらすごい迫力でしょう。
またそういうバルーンフェスタのイベントの中ではなわさんが防犯に関するイベントを開催されたのも面白いですね。。
でも、こういう楽しいイベントの時の方が逆に興味を持ち、防犯知識を得られやすくなると思います。
佐賀県の出店されている各事業所も全国の皆さんにPRできるいいチャンスですので、是非とも自信を持って欲しいと思います。