
埼玉県狭山市のふるさと納税による返礼品は、航空自衛隊による曲技飛行が観覧できる「特等席」です。しかし今年は大反響で、受付けは既に終了しました。
ふるさと納税とは
故郷や応援したい自治体への寄付を意味し、その金額に応じて所得税や住民税から特定の控除が受けられる寄付金控除制度です。
日本では都市部に人口が集中しやすいですので、地方の自治体は税収が得られにくい傾向にありました。
そのため、その格差を埋める狙いで自らの意志で納税できる制度があっても良いのではないかという議論が挙がったのが発端で、2008年度には個人向けへの制度が始まりました。
寄付額から2000円を差し引いた額については、年収などに応じて限度額まで住民税や所得税が控除されるようになりました。
また寄付先からは高級和牛や温泉宿泊券などの特産品や特典をもらえる特徴があり、年々人気は向上していました。
しかし、各自治体の特典競争が過熱し過ぎて納税額が特産品購入ばかりに使われ過ぎる問題も起こっているため、総務省は高額の返礼品に使わないように各自治体に呼びかけているそうです。
航空自衛隊が開催するイベントとは
日本全国にある基地にて、一般開放や航空祭り、記念行事などを行って国民の皆さんに航空自衛隊に対する理解を深め、より一層の協力を得るための広報活動として行われています。
また静岡県の浜松市には浜松広報館が存在し、展示資料館や体験試着、歴代ブルーインパルスの実物見学などの各種催し物が開催されています。
ブルーインパルスは華麗なアクロバット飛行(展示飛行)を披露することを主な目的とした機体を意味しています。
この初代のブルーインパルスが誕生したのは1960年のことで、当時はアメリカから供与された戦闘機でした。
曲技飛行が大反響になった経緯とは
埼玉県狭山市ではふるさと納税のユニークな返礼品が話題です。
狭山市と隣接する埼玉県入間市の入間基地では例年「文化の日」の11月3日に入間航空祭が開催されます。
例年、多数の航空ファンが足を運ぶ人気イベントで、昨年は約21万人の航空ファンが訪れたそうです。
特にブルーインパルスによる曲技飛行は、青空に白いスモークを描きながら繰り広げる究極のパフォーマンスで、基地の観衆から地響きのような歓声が上がるほどの目玉のイベントです。
返礼品である観覧用の「特等席」は、眼下に基地を見下ろせる市庁舎の屋上に位置するため、十分プレミアム感が満喫できるそうです。
今年はツイッターなどの会員制交流サイト(SNS)で寄付や問い合わせが増加し、席数を増やしても9月25日には既に満席になっていたそうです。
物の返礼品と違い、実際に足を運んでもらえるのが利点となっています。
引用:http://www.mod.go.jp/asdf/equipment/blueimpulse/T-4_Blueimpulse/index.html
まとめ
確かにふるさと納税の返礼といえば特産品のイメージが強かったですが、確かに特等席で空中での曲技飛行が間近で見れるのは興味深いですね。
なかなかこのような飛行を観覧できる機会は少ないと思いますので、とても貴重だと思います。
ふるさと納税の使われ方としても最近問題になっていましたので、制度の見直しのきっかけになるという意味ではとても良いことではないでしょうか。
このように、税金がとても有意義に使われることを今後も期待したいものです。
納税でこういう体験ができるというのは非常に良いですね。